「越前かに」の名付け親、知名度向上に貢献
壁下誠
トップページ > ニュース > 2005年11月 > 越前がに召し上がれ~ 越前町で15、16日まつり
十五、十六の両日、福井県越前町厨のアクティブハウス越前駐車場で開かれる「越前かにまつり」のキャンペーン隊が四日、福井新聞社を訪れ、「新鮮な越前がにを味わってほしい」と来場を呼び掛けた。
越前町観光協会などでつくる同まつり実行委員会の主催で、両日とも午前十時―午後四時。セイコガニ一匹が丸ごと入った一杯三百円のカニ汁が目玉で、両日とも午前十時と午後一時からの二回、二百五十人分を販売する。
同町で水揚げされたズワイガニやセイコガニ、鮮魚が市価より安く販売されるほか、焼きサバ、焼きイカ、カニ丼が味わえるコーナーもある。また会場で三千円以上買い物をすれば、カニや町特産品がもらえる抽選会に参加できる。
キャンペーン隊として訪れたのは実行委の池野政義・企画委員長ら四人と、マスコットキャラクター「かに太郎」。池野企画委員長は「漁場が近いので捕れたてのカニが味わえるのが越前町。新鮮な冬の味覚を楽しんでほしい」とアピールしていた。
越前がに漁は六日解禁。漁期はセイコガニが一月十日まで、ズワイガニは三月二十日まで。