「越前かに」の名付け親、知名度向上に貢献
壁下誠
トップページ > ニュース > 2005年3月 > カニみそバターなどずらり 市認定ふくいの恵みコーナー
福井県福井市内で栽培・水揚げされた野菜や魚介類などの加工品で市が認定した商品「ふくいの恵み」を集めたコーナーが、同市志比口2丁目のハーツ志比口店に設けられている。12月14日まで。
市は、市内で製造され、味や安全性など一定の基準を満たす農林水産加工品を「ふくいの恵み」商品として認定。通常はJR福井駅西口の県産品ショップ「ファーレふくい」などで販売しているが、地産地消を推進し販路開拓につなげようと、初めて食品スーパーに期間限定のコーナーを設けた。
越前産ベニズワイガニのカニみそを使ったバターや、県産大麦を使ったカレールーなど認定商品を中心に、4業者の22品が並ぶ。市商工振興課は「福井のおいしいものを再確認する機会にしてほしい」と話している。