長年の経験と技術でカニの居場所探る
中野良一
トップページ > ニュース > 福井県美浜町、おおい町、高浜町 銀座で美食フェア 11月29日まで
福井県美浜町、おおい町、高浜町の食の魅力を東京で発信する「わかさ美食フェア」が11月22日、東京・銀座1丁目の福井県アンテナショップ「ふくい食の國291」で始まった。29日まで。
北陸新幹線県内開業を契機に、3町が一体となって嶺南の魅力を発信しようと初めて開いた。地酒にじっくり漬け込んだ「炙(あぶ)りエイヒレ」(美浜町)、ブランド魚のふくいサーモンの生ハム(おおい町)、フグの卵巣を2年間塩漬け、酒かすに1年間以上漬け込んで完成する「福のこ」(高浜町)など、各町自慢の34品を販売している。
期間中は、ショップ内のレストランで3町の鮮魚の刺し身盛り合わせも提供。法被姿の町職員らが売り場に立ち、24日までは商品の試食販売も行った。
高浜町の担当者は「おいしい食でまず福井に興味を持ってもらって、北陸新幹線で来県の際にはぜひ3町まで足を伸ばしてほしい」と話していた。