10日先の天気を見て仕入れ
中瀬康雄
トップページ > ニュース > 福井のカニ、地酒、獅子舞… 神楽坂で食、観光発信 12月2、3日 東京 誘客へ「まつり」
福井の特産品と観光情報をアピールする「ドーンと福井in神楽坂 越前・若狭まつり」(福井県、若狭湾観光連盟主催、福井新聞社共催)が12月2、3日、東京都新宿区の神楽坂通り一帯で開かれる。越前がにや焼き鯖ずしをはじめとする福井の食を発信。首都圏からの来県につなげるため、来年3月の北陸新幹線県内開業もPRする。
神楽坂は江戸時代に大老職を務めた小浜藩主酒井忠勝が屋敷を構えた場所で、神楽坂通りから江戸城に登城したとされる。県などは地元の商店街や神社の協力を得て、2008年からイベントを開いており、今回で14回目。
2日午前11時20分ごろから赤城神社境内でオープニングセレモニーがあり、おおい町の県無形民俗文化財「下村の獅子舞」を地元の保存会メンバーが披露する。毘沙門天善國寺境内では、福井の地酒の飲み比べができるほか、吉本興業の福井県住みます芸人の飯めしあがれこにおさんのミニライブがある。
このほか、伝統工芸アイドルグループ「さくらいと」によるライブや、梅ゼリーなどの景品が当たる北陸新幹線のクイズラリーがある。県内各地の特産品を販売し、若狭牛や若狭ふぐが当たる購入者対象の抽選会も開かれる。