トップページニュース歴史 > かには魚か?さかな、魚、肴 BAYわかさ、今攸

かには魚か?さかな、魚、肴 BAYわかさ、今攸

1997年11月26日

歴史

 福井県は越前・若狭の旬のさかなとして、四季を感じさせ、生産量が多く、おいしいと評判で、県民に親しまれている十七種を選びました。

 それらは春のさより、やりいか、ほたるいか、わかめ、夏のあじ、若狭ぐじ、たちうお、あゆ、越前うに、秋のさば、若狭がれい、越前がれい、あおりいか、冬の越前がに、若狭ふぐ、甘えび、若狭のかきです。

 これらの種を説明していると、わかめや、うにがなぜ「さかな」なのかと頻繁に聞かれます。多くの場合は「魚屋で売っているから」と答えていますが、実は「旬のさかな」は「旬の魚」ではないところに解答があるのです。

 広辞苑によると、さかなは肴(さかな)、魚と書き、酒菜、つまり酒を飲むときに添えてある食べ物を指します。

 従って、水中生活をする脊椎(せきつい)動物のあの魚(うお)のみを指してはいけないのです。

 では、なぜ、「旬のさかな」に枝豆が入っていないのか聞かれる方もおられましょうが、そこは「旬の肴」とは書かないで、「旬のさかな」と書くところから感じ取ってほしいのです。

 学問の世界ではわかめも、うにも水産生物ですが、「旬の水産生物」ではせっかくのおいしい肴も、味気なくなります。

 福井県は県の魚として越前がにを指定していますが、これもまた「かには魚か」とよく聞かれます。

 これらはいずれも、学問の世界でのことではなく、風流な心を持った言葉の”あや”とご理解ください。

 こん・とおし 北海道生まれ。県水産試験場長。県水産課参事を経て平成2年から同場長。敦賀市平和町。58歳。


おすすめの宿

おすすめの宿一覧

みくに隠居処

みくに隠居処

越前ガニの宝楽蒸し、塩釜焼き等、他店では食べることの出来ない名物カニ料理を提供する名店。全国からお客様が訪れるイチオシの宿。

越前の宿 うおたけ

越前の宿 うおたけ

熟練の仲買人が営む宿で、越前がにの新鮮さは折り紙つき。自慢の展望温泉にゆったりとつかり、ご褒美のひとときをあじわえます。

ホテル割烹 石丸

ホテル割烹 石丸

目の前でさばかれる極上の越前がにに舌鼓。日本海を望む絶景と四季折々の海の幸、心くつろぐ安らぎの時間を味わえます。

おすすめの料理店

おすすめの料理店一覧

らでん

らでん

越前がにを極めて30年以上。県内一のかに問屋が営む日本食レストランで、越前海岸と同じ最高の鮮度と味のカニを楽しめる。

みくに隠居処

みくに隠居処

名物カニ料理「宝楽蒸し・蟹味噌しゃぶ・塩釜焼き」をはじめ、創作カニ料理を提供する越前がにの本場「三国」の名店。1日3組限定のお宿も併設!

長者町 いわし屋

長者町 いわし屋

心づくしの越前がに料理を味わえる福井駅近くの老舗。夜のコースから昼食まで伝統と格式あふれる落ち着いた雰囲気とおもてなしでお迎えします。

越前がに職人

一覧

「越前がには日本で一番おいしいカニ」

田村幸一郎

詳しくはこちら

越前ガニのおすすめ料理

おすすめ料理一覧

越前ブイヤベース

越前ブイヤベース

4人分

越前がにの甲羅のうまみが絶品

越前かにニュース (月別アーカイブ)