「かにまつり」のPRに奔走
池野政義
トップページ > ニュース > 商品、特産物 > 開花亭ふりかけ「蟹の淡雪」“搭乗” ANA国際線ファーストクラス
料亭の開花亭(福井県福井市中央3丁目、開発毅社長)が手がける高級生ふりかけ3種類が全日空の国際線ファーストクラスの機内食に採用され、9月から提供が始まった。
採用されたのは、越前海岸などで採れた海産物を使用した生ふりかけ「蟹の淡雪」「甘えびおぼろ」「鯛こがね」の3種類。3種類すべてをご飯に載せてお茶をかけ「三色茶漬け」として提供される。対象路線は成田発欧米9路線で、提供は11月30日まで。
「蟹の淡雪」は昨年10~12月に全日空国際線ビジネスクラスの機内食で提供されている。今回は、甘エビとマダイをそれぞれじっくりと地酒でいってふんわりしっとりと仕上げた新商品も合わせて採用となった。
県と共同で、商品の企画開発や全日空への売り込みを行っており、県ブランド営業課では「世界のVIPに福井の味を楽しんでいただきたい」としている。開発社長は「季節ごとの海の味覚を通じて、福井への誘客につながれば」と話している。
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