「越前かに」の名付け親、知名度向上に貢献
壁下誠
トップページ > ニュース > PR > 新幹線沿線都市連携事業 冬のグルメ むいて食べて 越前がにPR 福井市職員 生配信番組に出演
福井県福井市など新幹線沿線26都市で広域観光振興に取り組む東日本連携事業の一環で12月21日夜、福井を含む3市が観光情報を発信するYouTubeの生配信番組が放送された。福井市からは向井成人・市未来づくり推進局長が出演し、冬の味覚の王者「越前がに」を、殻をむいたり実食したりしてPRした。
東日本連携事業はさいたま市の呼び掛けで2015年から始まり、福井市は20年度から参加している。魅力を広く発信しようと各都市が連携した番組配信が企画され、第1弾として福井市、氷見市(富山)、さいたま市が「冬のグルメと観光の見どころ」をテーマに紹介した。
角川アスキー総合研究所が運営する「アスキーチャンネル」で生配信された番組では、向井局長が福井市役所からオンラインで出演。ズワイと雌のセイコを手際よくむいて味わい「黄色いタグが越前がにの証し。ジューシーでおいしい」などとMCとの軽妙な掛け合いを通して魅力を発信した。ソースカツ丼や甘エビなども話題に上がり、東村新一市長は事前に収録した映像で福井の餅文化を紹介した。
さいたま市などによるウェブサイト「ひがしにほんトラベルガイド」でも番組を見ることができる。