長年の経験と技術でカニの居場所探る
中野良一
トップページ > ニュース > 漁、競り・市場 > ズワイ漁獲可能量 39トン増220トンに 福井県内小型船
福井海区漁業調整委員会が5月11日、福井市の県水産会館で開かれた。県内のズワイガニの年間漁獲可能量(TAC、7月~来年6月)について、小型底引き網漁船を対象とする知事管理量は、前期比39トン増の220トンとすることを了承した。
TACは、前年の資源量をベースに国が通知する。県水産課は「県内の資源量はここ1~2年、増加傾向。漁期短縮など漁業者の取り組みが実り、当面の底を打った」とした。
このほかマサバ、ゴマサバの県内の年間漁獲可能量を「現行水準」とすることを了承した。