「越前かに」の名付け親、知名度向上に貢献
壁下誠
トップページ > ニュース > 2013年9月 > 越前がになど福井の冬をPR 水仙娘が首都圏へ出発
福井県の冬の観光の魅力を首都圏で宣伝する水仙娘ら一行の出発式が7日、福井市のJR福井駅で行われた。テレビ局や県のアンテナショップを訪れ、11日に開幕する水仙まつり(越前海岸観光協会連合会、福井新聞社主催)などをPRする。
宣伝隊の一行は、山口茜さん(20)、西出奈央さん(20)、稗田愛子さん(22)の水仙娘をはじめ、同連合会の山野幹夫会長ら13人。
出発式で県観光営業部の伊藤惠造部長が「元気に福井をPRしてきてください」と激励。西出さんが「越前水仙を通して福井のおいしい食べ物、美しい景色、優しい人々の魅力をより多くの人に知ってもらい、福井に来ていただけるよう頑張ります」と意気込みを述べた。
水仙娘らは2泊3日の日程で、東京の新聞社やテレビ局で取材を受けるほか、県アンテナショップ「食の國福井館」や百貨店を訪れて越前水仙を配る。
水仙まつりは11、12日に越前町のアクティブハウス越前駐車場で、25、26日に南越前町の河野シーサイドパークでそれぞれ開かれる。越前がになど特産品の販売や抽選会を行う。福井新聞社では17~20日に水仙生け花展がある。