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刀根瑛昌
トップページ > ニュース > 2013年4月 > 越前町のシンボル発表、魚は越前がに 花・水仙、鳥・かもめ、木・竹
昨年二月に誕生した福井県越前町の「花・木・鳥・魚」が決まり十二日、同町朝日多目的ホールで開かれた生涯学習推進大会で発表した。花は「水仙」、木は「竹」、鳥は「かもめ」、魚は「越前がに」に決定。町のシンボルとして広く活用していく。
同町は昨年九月、町民を対象に「花・木・鳥・魚」を公募したところ、約四百五十通が集まった。これをもとに、町民運動推進協議会が審議。結果を今年一月に町に答申し、決定した。
「水仙」「かもめ」「越前がに」は旧越前町、「竹」は旧宮崎村のシンボル。いずれも町ブランドとして知名度が高く、町おこしに一役買っている点や町民のイメージに合っている点などが評価された。
町は各シンボルを観光パンフレットに用いるほか、名刺や封筒などにも使用し、「全国に魅力を発信していきたい」と話している。