「越前がには日本で一番おいしいカニ」
田村幸一郎
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1月14日から越前海岸一帯で開かれる第37回水仙まつり(越前海岸観光協会連合会、福井新聞社主催)をPRする「水仙娘」らが6日、福井新聞社を訪れた。「水仙が斜面に咲き誇る美しい風景と香りを楽しんでください」と呼び掛けた。
水仙娘は宮本夏姫さん(20)=福井県越前町、竹内あいさん(22)=福井市、埴(はに)美紗子さん(24)=鯖江市=の3人。同連合会の山野幹夫会長ら観光関係者とともになじみのかすりの着物姿で訪れ、福井新聞社の吉田真士社長と懇談した。
3人は10月の審査会で選ばれ、この日が初めての活動。緊張の面持ちで「水仙は県花であり冬の風物詩。地元の越前がにを販売、プレゼントする企画もあり、福井の代表が結集しています」「週末は先着500人に私たちが水仙を手渡します」などとアピールした。
今年は開花が早く、現在は二分咲き。まつり期間中にちょうど見ごろを迎えるという。
まつりは1月29日まで。14~15日は越前町の越前岬水仙ランド、21~22日は南越前町の河野シーサイドパーク、28~29日は越前町のアクティブハウス越前駐車場などでイベントが行われる。