「越前かに」の名付け親、知名度向上に貢献
壁下誠
トップページ > ニュース > 2011年1月 > 東京で越前がに解禁アピール催し 24日まで、冷凍ズワイガニなど
福井銀行や北陸銀行など地銀39行による「地方銀行フードセレクション2012 食の力で、日本を元気に」は23日、東京・有明の東京ビッグサイトで始まった。本県からは14社・団体が参加し、福井の冬の味覚などをアピールした。24日まで。
食材、商品の認知度を高め、販路拡大につなげようと食に関連する全国の約630社・団体が参加。県内からは海の幸をはじめ加工食品、菓子類など幅広い業者がオリジナル商品などを紹介した。
11月6日のカニ解禁をアピールする「うおたけ」(越前町)は冷凍のズワイガニを並べたほか、へしこや干物など海産物をアピール。小浜海産物(小浜市)はウニを調味料に仕立てた「雲丹醤(うにひしお)」をサラダのドレッシングにした試食品を振る舞った。菓子類では福井の銘菓羽二重餅やウメジャムを入れたクリーム大福などが並び、福井の特産品をPRした。
多くの流通業者やバイヤーが訪れ、商品の特徴や供給体制などを含め商談も行われた。