漁船と連携し品質を判断
田村幸次
トップページ > ニュース > 2006年3月 > 越前がにのカニ汁に長蛇の列 越前町で「かにまつり」開幕
福井県越前町の「越前かにまつり~越前かにかにカーニバル」は二十四日、同町厨のアクティブハウス越前駐車場で開幕した。冬の味覚、越前がにを味わおうと大勢の買い物客が訪れ終日にぎわった。二十五日まで。
町漁協や地元の鮮魚店などが十六のブースを開設。越前漁港でこの日朝水揚げされたズワイガニやゆでたてのセイコガニがずらりと並び、観光客や家族連れらが次々と買い求めていた。
セイコガニが丸ごと一匹入ったカニ汁を一杯二百円で限定販売したコーナーには、販売の約二時間前から長蛇の列ができ、味わった親子連れらは豪快なカニ汁に舌鼓を打っていた。
エビやバイ貝など新鮮な魚介類やカレイの干物をはじめ、熱々の焼きサバや焼きイカも販売され、人気を集めていた。
二十五日は午前十時から。カニ汁は午前十時と午後一時からの二回、二百五十食ずつ販売される。