競り落とすには度胸が必要
中橋睦男
トップページ > ニュース > 2005年7月 > 「家族」テーマに越前がに題材の詩、俳句募集 蟹と水仙の文学コンクール
福井県越前町は「越前がに」「越前水仙」を題材にした「越前 蟹(かに)と水仙の文学コンクール」(福井新聞社共催)の作品を募集している。今年からテーマを設定し、「家族」に関連する作品を募る。10月2日締め切り。当日消印有効。
コンクールは、文学を通して越前がにやスイセンなど越前町の魅力をアピールしてもらおうと開催し、今年で14回目。詩と俳句の2部門があり、毎年県内外から多数の応募がある。昨年は詩869編、俳句3836句の応募があった。今年からコンクール名に「越前」を加え、毎年変更するテーマも設けた。
両部門とも小学、中学、高校、一般の部に分けて募集する。詩部門はA4判400字詰め原稿用紙3枚以内で、応募は1人1編。ワープロ・パソコン、メールでの添付ファイルも可。俳句部門は1人2句まで。専用はがき、官製はがきかメールで応募する。
詩部門は現代詩作家、荒川洋治さんら、俳句部門は同人「狩」の遠藤若狭男さんらが審査する。
詩部門一般の部大賞は賞金10万円、そのほか各部入賞者に賞金や図書カード、特産品を贈る。来年1月下旬に同町越前体育館で行う表彰式では当日投句の部も実施する。
応募は、〒916―0147、越前町内郡13の19の3、越前町生涯学習課「越前 蟹と水仙の文学コンクール」係。電子メールはgakusyu@town.echizen.lg.jp
問い合わせは同生涯学習課=☎0778(34)2000。