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池野政義
トップページ > ニュース > 2000年12月 > 越前がに漁解禁向け漁船を点検 福井海保
冬の味覚、越前がにの漁解禁(11月6日)を前に福井海上保安署などは23日、福井県坂井市三国町の三国港で底引き網漁船の安全点検を行った。
操業中の事故防止のため、毎年この時期に行っている。同海保と中部運輸局福井運輸支局の計8人が、同港に水揚げする三国港機船底曳網漁協所属の13隻を点検した。
署員らは港に接岸した漁船に乗り込み▽救命胴衣が適正に備え付けてあるか▽航海計器が正常に作動するか-などをチェックした。ローラーに巻き込まれる人身事故が増えていることから、作業服のすそを締めたり、声を掛け合いながら作業するなどの注意点を指導した。