長年の経験と技術でカニの居場所探る
中野良一
トップページ > ニュース > 1999年11月 > 越前ガニ、野菜新鮮味覚が集合 13、14日に三国温泉まつり
「ひとっぷろあびてカニ食べて」をキャッチフレーズに三国温泉カニ祭り(福井新聞社後援)は十三、十四の両日、福井県三国町の三国サンセットビーチ駐車場で開かれる。ズワイガニのオークションや大漁市場など多彩な催しが繰り広げられる。
温泉祭りは今年で四回目。「越前ガニ大漁市場」と称した物販ゾーンでは、三国朝市やふれあいパーク三里浜などによる二十五店舗が新鮮な魚介類、野菜を安価で提供。同町と友好関係にある和泉村もマイタケ、スイートコーンを販売する。味覚ゾーン「三国グルメ横丁」では鯛(たい)まま、なぎさ汁、花ラッキョなどの特産品を味わってもらう。
特設ステージでは「オークション三国冬市」と銘打ち、ズワイガニ百ぱいを二日間計六回、競りにかけ来場者に販売。甘エビや各種海産物、旅館、民宿宿泊券ほかユニークな商品も登場する。アマチュアバンド演奏、石川県の山中節、ぬいぐるみショーも披露される。
また両日は、会場横にある三国温泉ゆあぽーと入浴券を通常の五百円から三百五十円に割引販売する。