トップページニュース1999年10月 > 越前がにのすし弁当 雄島館(坂井)羽田などで販売 

越前がにのすし弁当 雄島館(坂井)羽田などで販売 

2010年12月16日

商品、特産物

雄島館が発売したすし弁当「蟹蔵」(写真右側)と1作目の「ありそ鮨し」  旅館、料理店経営の雄島館(本社福井県坂井市三国町米ケ脇4丁目、道場(どうじょう)宏社長)は13日、越前がにを使った空港利用客向けの新作すし弁当「蟹蔵(かにぞう)」を発売した。早朝に調理したものを午前中に空輸、10月にオープンした羽田国際線旅客ターミナルビルの回転ずし店「ありそ鮨(す)し」などで販売している。

 同社の空港で販売する「空弁」は、サバやアナゴなどを使った「ありそ鮨し」に次いで2作目。「蟹蔵」は足の欠けた越前がにを使うことでコストを抑えた。足の身を載せた3個、かにみそなどが2個の5個セット。すし飯は県産ハナエチゼンを使用。若狭町特産の熊川くずをかに酢に溶いたものを塗ることで、すし飯の乾燥を防止するとともにしっとりした食感に仕上げた。

 午前3時から本社調理場でつくり、小松空港からの始発便で空輸し午前10時半ごろ店頭に並ぶ。賞味期限は24時間。価格は2400円で当面1日5~10食の限定販売。本社での販売は前日までの予約制で2100円。そのほかJR福井駅の「プリズム」内の土産物店で販売する。

 道場社長は「ほぼ100%県産素材で、満足のいく出来。まず本社で贈答用や冠婚葬祭向けの売り上げを伸ばし、空弁として全国での知名度アップにつなげたい」と話している。


関連するニュース

全て見る

おすすめの宿

おすすめの宿一覧

光風湯圃 べにや

光風湯圃 べにや

3年の構想を経て再建された"老舗旅館"

割烹旅館 越前満月

割烹旅館 越前満月

広大な敷地にわずか9室をしつらえた木造平屋造りの宿。広々とした部屋、和の庭園、贅を尽くした露天風呂付客室がお迎えします。

越前厨温泉 あらき

越前厨温泉 あらき

限定6室 海と夕日と蟹の旅館

おすすめの料理店

おすすめの料理店一覧

開花亭

開花亭

国指定有形文化財に選ばれた歴史ある老舗料亭。ここでしか出会えない、職人技が光る贅の限りを尽くした越前がに料理を堪能できます。

旬味 泰平

旬味 泰平

四季折々の旬の味覚を楽しめる店。越前がにを引き立て、より美味しく味わうための“合間の一品料理”にもこだわるおもてなし。

らでん

らでん

越前がにを極めて30年以上。県内一のかに問屋が営む日本食レストランで、越前海岸と同じ最高の鮮度と味のカニを楽しめる。

越前がに職人

一覧

長年の経験と技術でカニの居場所探る

中野良一

詳しくはこちら

越前ガニのおすすめ料理

おすすめ料理一覧

ズワイガニの甲羅盛り

ズワイガニの甲羅盛り

1人分

太い足の身をたっぷりと甲羅に乗せた迫力の一品 【動画あり】