漁船と連携し品質を判断
田村幸次
トップページ > ニュース > 1999年10月 > 越前がに、恐竜を大宮駅でPR 北陸新幹線金沢開業で観光客誘致
2014年度末の北陸新幹線金沢開業をにらみ県は9、10の両日、埼玉県のJR大宮駅で初めて出向宣伝をした。
同駅の中央改札前には越前がにと恐竜がデザインされた縦5メートル、横6メートルの大型フラッグ広告が登場。福井県や県観光連盟の職員、芦原温泉旅館協同組合女将の会のメンバーら計30人が、本県の観光地や食を売り込んだ。
会場は県産コシヒカリ300グラムの無料配布に人気が集まったほか、本県を紹介するクイズ大会などでにぎわった。フクイラプトルの復元骨格も展示され、記念撮影する家族連れの姿もあった。
県ブランド営業課は「東尋坊、永平寺、越前がにに比べて恐竜や一乗谷朝倉氏遺跡などの認知度はまだまだだが、知られていない分だけ来場者の関心は高かった」と手応えを語った。同様の出向宣伝を16、17日にJR長野駅、22、23日にJR高崎駅でも行う。