競り落とすには度胸が必要
中橋睦男
トップページ > ニュース > 1997年2月 > 越前がにや地魚の競り市に人垣 福井、家族ら海の幸品定め
越前水仙や海産物をPRする福井県福井市越廼地区の「きてみねの こしの水仙まつり2011」は15日、同市居倉町の越前水仙の里公園で開幕した。あいにくの荒天だったが、水仙や新鮮な海の幸を求める大勢の家族連れでにぎわった。16日まで。 地区有志でつくる実行委の主催となって2回目。
午前9時半の開場と同時に、水仙の無料配布やもちまき目当ての来場者がどっと詰め掛けた。会場に並んだ特産品販売ブースでは、魚介類をじっくり品定めする光景が見られた。
このほか、サバのへしこが当たる抽選会や、福井ミラクルエレファンツの3選手による餅つき大会とつきたて餅の振る舞い、越前がにや地魚の競り市などがあり、いずれのイベントも人垣ができていた。 夫婦で石川県小松市から来場した大音師照行さん(62)は「越廼地区に初めてきたが、海岸線が美しかった。つきたての餅ももらえて得した気分」と話していた。
16日も、水仙の無料配布などさまざまな催しがある。