「越前かに」の名付け親、知名度向上に貢献
壁下誠
トップページ > ニュース > 越前がに漁解禁控え 底引き網漁船を点検 福井県越前町、敦賀海保など
11月6日に越前がに漁が解禁されるのを前に、敦賀海上保安部と中部運輸局福井運輸支局は10月28日、福井県越前町の越前漁港で底引き網漁船の安全点検を実施した。
6人が同漁港に停泊していた8隻を点検した。このうち「大樟丸」では泉誠船長とともに、網を巻き上げるリール周辺など操業時の危険箇所を確認した。救命胴衣が乗組員分用意されているかや船舶関係の書類に不備がないかなどもチェックした。
敦賀海上保安部の竹内正一交通課長は「乗組員同士で声をかけ合い、安全操業に努めてほしい」と呼びかけた。
また、町漁協ライフガードレディースのメンバー3人が漁港内を巡回し、救命胴衣の常時着用を啓発するチラシを配布した。