福井県産食材で料亭の味　12月20日、福井県永平寺町で催し

　福井、京都の有名料亭が手掛けた懐石料理を楽しむイベントが12月20日、福井県永平寺町下浄法寺の酒販売・飲食施設「ESHIKOTO」で開かれる。

　京都を拠点に全国で日本料理の研究や普及活動を行っているNPO法人日本料理アカデミーが、若狭ぐじなど福井県内のブランド食材や地酒の魅力を発信しようと企画。「御食国（みけつくに）」として若狭地方から京都に食材を供給していた歴史を踏まえ、２府県の料亭８店の料理人が福井の食材や京都の伝統野菜を使って腕を振るう。

　当日は午後５時にJR福井駅東口（福井市）をバスで出発。ESHIKOTOに向かい、食事や地酒を楽しんだ後、午後８時45分ごろ福井駅に戻る。現地集合してもよい。

　対象は20歳以上。参加費は１人２万５千円で事前予約が必要。定員40人。先着順で受け付け、16日に締め切る。問い合わせはJTB京都支店＝電話075（365）773０。