競り落とすには度胸が必要
中橋睦男
トップページ > ニュース > 【越前がに】越前がに大漁祈願 福井県越前町漁協、あす解禁控え
越前がに漁が6日解禁になるのを前に福井県の越前町漁協は4日、安全大漁祈願祭を同町大樟の町漁協荷さばき所で開いた。町や漁協関係者が無事故、豊漁で町が活気づくことを祈った。
祈願祭には青柳良彦町長や町漁協の小林利幸組合長、底引き網漁船の船長ら43人が参列。海に奉献酒を注ぐなど、厳かに神事を営んだ。
越前がに漁は、6日午前0時に解禁される。5日午後7時ごろから町漁協所属の底引き網漁船46隻が順次、出港する予定。漁期は雌のセイコが12月31日まで、雄のズワイが来年3月20日まで。
小林組合長は「9月ごろには大型クラゲが大量発生していたが、10月に入ってからは落ち着いてきた。今年も大漁を期待している」と話した。