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「越前がに」ずらり旬満喫 越前町、三国でまつり 20日まで

2016年11月20日

イベント

 

 福井県の冬の味覚、越前がにを振る舞うイベントが19日、越前町と坂井市三国町で始まった。来場者は新鮮な海の幸やグルメをじっくり品定め。両会場は漁港の活気に負けないほど大いににぎわった。

 越前町厨の道の駅越前では「越前かにまつり」が開かれ、セイコがまる1匹入った恒例のかに汁販売が大盛況。来場者の要望を受けて今年は200食増の700食が用意され、午前4時ごろから引換券を求める列ができた。神戸市から訪れた富永いづみさん(60)は「3時間並んだかいがあった。だしがたっぷり出ていて胃に染み渡る」と目を細め汁をすすっていた。

 
 ズワイの最上級ブランド「極(きわみ)」も会場に登場。水槽で特別展示され、来場者は迫力ある大きさに目を丸くしていた。
 
 20日は午前9時~午後4時。1食400円のセイコガニ汁は午前9時、午後1時から引換券を販売する。
 
 坂井市の三国サンセットビーチ駐車場では「三国温泉カニまつり」が開幕した。同市三国町内の鮮魚店5店が、ズワイやセイコを市価より2割ほど安く販売。ほかにも三国港で水揚げされた新鮮な魚介類が並んだ。
 
 午前6時の開始前から会場を訪れ、品定めする人の姿も。恒例のガサエビ鍋の無料振る舞いには長蛇の列ができた。カニ汁の販売もあり、来場者は熱々を味わっていた。家族で来た酢馬心(すまこころ)ちゃん(9)=同市=は「大好きなカニが入ったカニ汁がおいしい」と話していた。
 

 まつり実行委員長の伊野勝博さん(66)は「しけで出漁できる日が少なかったが何とか数をそろえた。明日は売り切れも予想されるので早めの来訪を」と話していた。
 
 20日は午前6時~午後4時半。ガサエビ鍋は午前9時半、同11時半、午後1時半、同3時の4回、各300食を提供する。

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