越前がにならおまかせ
納谷一也
トップページ > ニュース > PR > 東京・神楽坂で福井PR 19、20日催し 越前がに販売やVRで観光体験
福井県の特産品や観光情報を一堂にPRするイベント「ドーンと福井in神楽坂 越前・若狭まつり」(県、若狭湾観光連盟主催、福井新聞社共催)は19、20の両日、東京都新宿区の神楽坂通り一帯で開かれる。今年はウエアラブル端末を使った仮想現実(VR)コーナーを設置。福井観光を疑似体験できる。
神楽坂は、江戸時代に大老職を務めた小浜藩主酒井忠勝が屋敷を構えた場所で、神楽坂通りを通って江戸城に登城したという。この縁から、地元商店街などの協力で2008年から毎年、イベントを開いている。
VRコーナーは、赤城神社参道脇のサブ会場に設置。東尋坊(坂井市)、明鏡洞(高浜町)のドローン撮影映像を使い、観光気分を味わってもらう。ティラノサウルスの頭骨化石のレプリカ展示などもある。
主会場の同神社境内では、越前がにや鯖のへしこ、若狭塗箸などの特産品を販売。鯖へしこ料理教室や、由利公正など福井ゆかりの先人を紹介するコーナーがある。通り沿いの飲食店6店舗では、鯖寿司やカツ丼など500円の特別メニューを用意する。20日午後1時から、酒井大老の登城行列が通りを練り歩く。イベントは両日とも、午前11時~午後5時。