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刀根瑛昌
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福井県越前町の姉妹都市、福岡県みやま市の児童が同町を訪れ4日、越前焼の絵付けやスキー体験などを通し地元児童と親交を深めた。
みやま市児童13人と越前町児童14人が参加。越前がにミュージアムなどを訪れた後、県陶芸館で絵付けに挑戦した。同館陶芸教室の講師に教わりながら、湯飲みに各自好きな絵を描いた。
町の花「水仙」を題材にした松尾優花さん(みやま市清水(きよみず)小6年)は「カニや雪も思い出になった。みんなと交流でき楽しい」と話していた。その後は宮崎小に移動しスキーやソリを満喫した。
両市町は、国の重要無形民俗文化財「幸若舞」が縁で旧朝日町と旧瀬高町(現みやま市)が1994年に姉妹都市を締結。毎年6年生が互いに訪問しており、越前町児童が昨年11月に訪ねて以来の再会となった。