長年の経験と技術でカニの居場所探る
中野良一
トップページ > ニュース > イベント > サーファー、カニ汁に舌鼓 三国の大会で振る舞い
サーフィン大会「ブルー&ナンシーカップ」が24日、福井県坂井市の三国サンセットビーチで開かれた。波高は約1メートルといまひとつのコンディションだったが、全国各地から集まったアマチュアサーファーたちが華麗な波乗りを次々と披露した。
地元のサーフショップが毎年開いており26回目。約80人がレベル別に8クラスに分かれて技の正確性などを競った。サーフボードに身を預けて沖合で波待ちし、タイミングを見計らって巧みに波をとらえると、軽快にボードを滑らせた。
プロサーファー8人によるエキシビションもあった。越前がにの雌・セイコガニを入れたカニ汁が振る舞われ、選手たちは旬の味に舌鼓を打ちながら冷えた体を温めていた。