「越前かに」の名付け親、知名度向上に貢献
壁下誠
トップページ > ニュース > イベント > 南越前、越前町で「まつり」開幕 水仙、冬景色堪能を
第42回水仙まつり(越前海岸観光協会連合会、福井新聞社主催)が17日、福井県南越前町河野の河野シーサイドパークで開幕した。18日までの2日間は同会場で「荒波フェスタ」を開催。水仙の無料配布やカニ汁、海産物の販売などがあり、訪れた大勢の家族連れらが、多彩なイベントを楽しんでいた。
開会式には、南越前町の川野順万町長や越前町の野賢一副町長ら約50人が出席した。水仙娘3人が「たくさんの人に水仙をPRしたい」などとあいさつ。開幕を祝い2016個の紅白餅がまかれた。水仙の無料配布は人気で、長蛇の列ができた。
越前海岸観光協会連合会によると、越前海岸に群生する水仙は順調に生育していて、12月下旬に見頃を迎えそう。「荒れた海とりんと咲く水仙が広がる冬ならではの風景を楽しんで」と来場を呼び掛けている。
水仙まつりは来年1月23日まで。水仙は温暖化により開花時期が早まっており、今年のまつりは例年より約1カ月早い開幕となった。