「越前かに」の名付け親、知名度向上に貢献
壁下誠
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福井県越前町厨の道の駅「越前」が2日、来場者150万人を達成した。同道の駅でセレモニーが開かれ、内藤俊三越前町長が150万人目となった家族連れに記念品を手渡した。
同道の駅は2014年11月にオープン。当初の年間目標20万人を3カ月弱で達成し、今年2月には100万人を達成したばかり。同道の駅と隣接し、7月に改装オープンした越前がにミュージアムや海鮮バイキングレストランの影響で、客足が伸びたとみられる。
午後3時ごろに始まった式典では、兵庫県から訪れた堂本英幸さん(54)ら5人家族と内藤町長がくす玉を割り、内藤町長から記念品の特産品詰め合わせセットや、同町観光連盟加盟店利用券1万円分などが贈られた。
堂本さん家族は、海鮮丼を食べに同町に訪れ、土産物購入のため同道の駅に立ち寄ったという。長女紗希さん(25)は「旬のイカや甘エビがとてもおいしかった」とにっこり。妻康代さん(53)は「改めてカニの時期に訪れ、温泉にもゆっくりつかりたい」と話していた。