長年の経験と技術でカニの居場所探る
中野良一
トップページ > ニュース > 2017年11月 > 水仙娘が「まつり」PR 16日開幕 福井市・南越前町
12月16日に開幕する第43回「水仙まつり」(越前海岸観光協会連合会、福井新聞社主催)をPRする水仙娘ら11人が同社を訪れ、「海岸斜面一帯に咲く素晴らしい景色をぜひ見に来て」と呼び掛けた。
水仙娘は、9月の審査会で選ばれた南優香さん(25)=福井県あわら市、青木優依さん(19)=福井県越前市、舟津香菜子さん(20)=同=の3人。越前水仙が描かれた鮮やかな前掛けとかすり姿で訪れ、同連合会の今村真美子会長らとともに「甘く爽やかに香る水仙と、越前がにを楽しんで」とアピールした。
水仙は年々開花時期が早まり、同連合会では12月中旬に見頃を迎えると予想。昨年から開幕を約1カ月前倒ししている。今年は福井市越廼地区が9年ぶりに「まつり」に加わり、一体となって越前水仙ブランドを全国に広めていく。
福井県越前町厨の道の駅「越前」で開く「水仙・カニフェア」を皮切りに、来年1月22日まで福井市と南越前町で順次イベントを実施。いずれも水仙のプレゼントや特産品の販売、越前がにが当たる抽選会がある。同月19日から4日間、福井新聞社で水仙の生け花展が開かれる。