越前がにならおまかせ
納谷一也
トップページ > ニュース > 2017年8月 > 映画「ローカル線ガールズ」 監督ら福井の味覚堪能 勝山市 越前がになど振る舞う
勝山市は2日、同市などで撮影を進める映画「ローカル線ガールズ」のキャストや撮影スタッフに、越前がにや若狭牛など県産品を振る舞い、もてなした。スタッフらは福井の味覚に「最高においしい」と舌鼓を打っていた。
児玉宜久監督や同市出身の河合広栄プロデューサー、女優ら約20人が同市片瀬の越前大仏(大師山清大寺)に集まった。テーブルには真っ赤にゆで上がったカニや若狭牛のステーキ、いちほまれなどがずらり。地元の主婦団体が作った福地鶏たまごのスクランブルエッグや煮物なども合わせ計8品が並んだ。
スタッフらは県職員にセイコガニのむき方を習いながら旬の味を堪能した。児玉監督は「みずみずしい。内子との味のバランスも良くておいしいね」とほっと一息。撮影も終盤を迎え「地元の方の協力と福井のおいしい食事が原動力になり、楽しく撮影できた。残りも頑張りたい」と思いを強めていた。