競り落とすには度胸が必要
中橋睦男
トップページ > ニュース > 2012年9月 > 越前がにと越前水仙題材に詩、俳句 越前町、力作募る
福井県越前町は、町特産の越前がにと越前水仙をテーマにした「蟹と水仙の文学コンクール」(福井新聞社共催)の作品募集を募っている。
同コンクールは、文学を通して町の名産をアピールしようと二〇〇〇年に「蟹の文学コンクール」としてスタート。〇一年からは水仙もテーマに加え、今回で九回目。昨年は詩七百三十四編、俳句六千二百六十三句の作品が寄せられた。
今年も詩と俳句の二部門で作品を募集。詩は四百字詰め原稿用紙三枚以内で一人一編。俳句は一人二句まで応募でき、郵送で受け付ける。俳句ははがきやEメールでも受け付ける。両部門とも小・中・高校、一般の部で募集。各部の入賞者には最高十万円の賞金や越前がになどが贈られる。
審査は、詩部門は詩人の荒川洋治氏ら四人、俳句部門は全国俳句団体「鶴」主宰の星野麥丘人氏ら六人が担当する。
応募締め切りは十月十日(当日消印有効)。入賞発表は十二月十五日。応募先は〒916―0147、越前町内郡一三ノ一九ノ三、越前町教委生涯学習課「蟹と水仙の文学コンクール」係。Eメールは、gakusyu@town.echizen.lg.jp 問い合わせは同課=電話0778(34)2000。