長年の経験と技術でカニの居場所探る
中野良一
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福井県越前町議会産業土木常任委は29日、京都市の京都タワー前で観光PR活動をした。歩行者に越前がにや越前水仙などを配り、来町を呼び掛けた。
30日までの2日間の日程で行った関西地方での視察研修の一環。同タワーはJR京都駅前のスクランブル交差点に位置し、終日人通りが多い。
木村繁委員長ら6議員をはじめ、宮川清治副町長、町職員が、黄色のジャンパーに身を包みPR開始。「越前」の黄色いタグの付いたセイコガニや越前水仙、観光パンフレットなどを道行く人に手渡し「カニと水仙のまち、越前町にぜひお越しください」などと呼び掛けた。15分ほどで200人に配った。
視察は、特産の「和束(わづか)茶」を生かして雇用拡大や観光産業の振興に取り組んでいる京都府和束町を訪問。30日は、農業機械メーカーのクボタ堺製造所(堺市)などを見学した。