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納谷一也
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第36回水仙まつり(越前海岸観光協会連合会、福井新聞社主催)のフィナーレとなる「水仙・カニフェア」は29日、福井県越前町厨のアクティブハウス越前で始まった。かれんな越前水仙や新鮮な海の幸が販売され、多くの家族連れらでにぎわった。30日まで。
地元鮮魚店など17店が軒を連ねた。越前がにをはじめ、アカガレイやアジ、ハタハタなど多彩な魚介類が並び、活気に包まれた。購入した魚をその場で網焼きして食べられる炭火焼きコーナーでは、多くの人が新鮮な味を楽しんでいた。
もちつきの実演では水仙娘の3人も加わり、きねを振るった。おろしもちやきな粉もちにして振る舞い、長い行列ができていた。地場産のセイコガニやエビなどをふんだんに使った熱々のセイコガニ汁やそば、カニ丼なども人気を集めていた。
水仙のリースや押し花、グラスキャンドルの体験コーナー、地元女性和太鼓グループ「越前岬太鼓」の演奏もあった。
30日には関連イベント「千枚田水仙園フェア」が同町梨子ケ平で開かれ、両会場を結ぶ周遊バスが運行される。