「越前かに」の名付け親、知名度向上に貢献
壁下誠
トップページ > ニュース > 2001年2月 > 越前町でまつりカニ汁に大行列 セイコガニ丸ごと1パイ
福井県越前町の「越前かにまつり」は20日、同町厨のアクティブハウス越前駐車場で開幕した。冬の味覚、越前がにを味わおうと、朝から大勢の人が訪れにぎわった。21日まで。
セイコガニが丸ごと1パイ入ったカニ汁が500食限定で販売されたコーナーは、販売前から約450人の行列ができるほどの人気ぶり。家族連れらはカニのだしが効いた熱々のカニ汁をおいしそうに食べていた。
地元鮮魚店など17店舗がブースを設けた販売コーナーには、新鮮な越前がにをはじめ、ハマチやアオリイカなど旬の魚介類がずらり。品定めする多くの買い物客であふれた。カニ丼や焼きサバなども人気を集めていた。
まつりは午前9時から午後4時まで。カニ汁は21日も500食販売する。