「越前かに」の名付け親、知名度向上に貢献
壁下誠
トップページ > ニュース > 2000年12月 > 新宿で越前がにを試食しよう! 23、24日に福井の旬集めイベント
福井県自慢の旬の味覚を一堂に集めるイベント「ドーンと福井in神楽坂 越前・若狭まつり」(県、若狭湾観光連盟主催、福井新聞社共催)が23、24の両日、東京都新宿区の神楽坂通りで開かれる。全国から観光客が訪れる街歩きのメッカで、福井ブランドを発信する。
神楽坂は、江戸時代に小浜藩主の酒井忠勝が構えた屋敷から江戸城の牛込御門に続く登城道として整備されたのが起源。イベントは2008年から開かれている。
開催期間は、地元の神楽坂商店街の協力を得て沿道付近に各PRコーナーを設置。メーン会場となる赤城神社境内では、越前がにや若狭がれい、焼きサバずしなど特産品の試食・販売会、越前がにや若狭ふぐが当たる買い物客対象の抽選会が開かれる。
各日2回ずつ開く料理教室では、おおい町の大島漁協女性部のメンバーが、サバのへしこの作り方を来場者に指導する。
23日には、時代衣装の武士役らが通りを練り歩く「登城行列」を披露する。ふくいブランドコーナーでは、県立恐竜博物館が所蔵するティラノサウルスの頭骨複製や実物化石を展示するほか、県産のこだわり米などを販売する。