「越前かに」の名付け親、知名度向上に貢献
壁下誠
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第二十六回水仙まつり(越前海岸観光協会連合会、福井新聞社主催)の「水仙・カニフェア」は四日、福井県越前町の越前岬水仙ランドで開かれ大勢の観光客でにぎわった。
一月十四日から越廼村、河野村と三町村リレーで行ってきた水仙まつりの最終日のこの日は晴れ間ものぞく穏やかな天気に恵まれた。朝から続々、観光客が訪れ一面に咲き誇る水仙を楽しんだ。
会場では水仙の無料配布のほか越前ガニが当たる抽選会が行われた。名物のカニ鍋(なべ)には長い行列ができ、あつあつの汁で体を温めていた。
また越前町の女性グループ「水仙アートクラブ」が開いた押し花体験会も盛況で観光客はかれんな水仙を生かしたしおりなどを作っていた。
同ランドの露地水仙は三月上旬まで楽しめる。