競り落とすには度胸が必要
中橋睦男
トップページ > ニュース > 1999年11月 > 越前がにミュージアムで職員研修開始 接客術みっちり
七月オープンが迫る福井県越前町の「越前がにミュージアム」で職員研修がスタートした。現地採用の若手八人は開館までにプロの接客術を身につけ県内外の観光客をもてなす。
職員は財団法人越前海遊公社が昨年十一月、同町民対象に募集し試験、面接。男性二人、女性六人を採用した。二十代職員がほとんどでフレッシュな顔ぶれ。
九日から始まった研修ではカニのろ過設備の説明を受けたり県内各地の教育施設に出向PRするなどした。
十一日は接客マナー技術研修に臨んだ。講師から公共施設に求められるサービス、笑顔のつくり方など講義を受けた後、正しいお辞儀の角度などを一人ひとり指導を受けた。
職員は五月末には民間企業などで実地研修を積んだ後、六月には中京、関西方面でPR活動をする予定。