漁船と連携し品質を判断
田村幸次
トップページ > ニュース > 1997年1月 > 越前がになど福井の食材でディナー 三國清三シェフ腕振るう
ふくい食のアンバサダーを務める三國清三シェフは7日、福井の食材、食器を使った「ふくいを食べるディナー」を都内のレストランで開いた。料理に合った地酒も提供されフレンチと日本酒のコラボが披露された。
使用された主な食材は越前がに、勝山水菜、奥越里芋、谷田部ネギ、昇竜マイタケ、越前がれい、へしこ、厚揚げなど。この県産食材を使い前菜からメーン、デザートまでの6品を提供。日本酒は鯖江市の加藤吉平商店が「梵」6種類を用意した。食器は鯖江市の吉田屋漆器、酒器は越前市の山嘉商店が提供した。
三國シェフのレストランの常連客を中心に約60人が参加し、ひと味違う福井の冬の味覚と地酒を堪能した。売上金の一部は東日本大震災の被災地の子どもたちに贈られる。