長年の経験と技術でカニの居場所探る
中野良一
トップページ > ニュース > 1996年10月 > 越前がになど福井の魅力届けます 水仙娘が上京、きょうまでPR
越前水仙や越前がになど冬の福井の魅力を県外に広くアピールしようと、水仙娘ら宣伝隊が九日、東京に向けて出発した。十日までの二日間、都内の新聞社やテレビ局などを訪ね、PR活動を展開する。
宣伝隊は、越前海岸観光協会連合会の山野幹夫会長(59)を隊長に、水仙娘の山田紗佑里さん(19)、大鎌沙友里さん(22)、門前美穂さん(29)を含む計九人。
都内では県花の水仙を前面に出し、十二日に開幕する第三十三回水仙まつりなどを広報する。これまでに石川や大阪など七府県を訪れており、都内が最後の出向宣伝となる。
JR福井駅で行われた出発式では、須藤治県産業労働部長が「見る人を感動させる水仙や越前がにのおいしさなどを、元気で明るくはきはきとした説明でPRしてきてください」と激励。
宣伝隊を代表して山田さんが「水仙を通して、魅力いっぱいの冬の福井をより多くの人々に知ってもらえるように笑顔で伝えます」と抱負を述べた。
水仙娘ら宣伝隊は「行ってきます」と見送りの関係者らに笑顔で手を振り、午前九時十四分発の列車に乗って東京に出発した。