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刀根瑛昌
トップページ > ニュース > 関東のイオンで福井PR 新幹線開業向け県産品販売 68店、最大規模フェア始まる
東京や神奈川など南関東のイオン68店舗で2月23日、福井を中心とする北陸の物産フェアが始まった。特に旗艦店の「イオンスタイル板橋」(東京都板橋区)では、「福井・北陸フェア」と題して県産品約200品目を販売。迫力満点の恐竜骨格模型もずらりと並べ、2024年春の北陸新幹線県内開業をアピールした。
福井県とイオンの共同企画。イオンの福井・北陸プロモーションとしては過去最大規模という。イオンスタイル板橋は休日には一日3~4万人が訪れる大型店で、入り口から恐竜ベンチを置き、杉本達治知事のビデオメッセージを繰り返し流して福井をアピールした。
1階会場にはブランド米「いちほまれ」や焼き鯖、若狭牛、地酒、水ようかんなど自慢の味が勢ぞろい。5階は恐竜王国の体感コーナーで、フクイラプトルなどの骨格模型や、触ることができる巨大な骨化石、砂に埋めた化石の発掘体験などが人気を集めた。
針金健史店長は「かにめしなどには前日から問い合わせがあり、恐竜コーナーも人気で開始時間を早めた。大人も子どももワクワクできるのが福井コンテンツのすごさ」と魅力に太鼓判。24日には杉本知事がいちほまれなどのトップセールスを行う。イオンスタイル板橋でのフェアは27日まで。その他店舗は26日まで。