「かにまつり」のPRに奔走
池野政義
トップページ > ニュース > 越前がに 目白押し 福井県越前町・道の駅越前 12日から「朝市」
今月6日に漁が解禁された越前がにを堪能できる「越前がに朝市」が12日から27日までの毎週土、日曜に、越前町厨(くりや)の道の駅越前で開かれる。越前漁港で水揚げされた新鮮なズワイやセイコを、浜ならではのお値打ち価格で販売する。
越前がに即売会には地元鮮魚店6店が出店。脚折れなどの“訳あり品”を含め、新鮮なカニを市場価格より安値で販売する。甘エビやカレイの干物などの海産物も販売する。
飲食業者も出店し、カニ丼やセイコの甲羅蒸しなどを提供するほか、「甲羅投げ大会」など子ども向けの催しも開く。新型コロナ感染対策として飲食スペースは設けない。
町漁協や町商工会などでつくる実行委が主催。各日午前9時~午後2時。問い合わせは実行委事務局の町観光連盟=電話0778(37)1234。
また、カニシーズンに合わせ越前町は12日からの土、日曜と祝日に、JR福井駅東口と越前海岸を結ぶ「越前がにバス」を昨年度に続いて試験運行する。各日2往復計4便。福井駅東口の発車時刻は午前10時50分と午後4時15分。運賃は大人片道1600円、小学生以下800円、座席不使用の未就学児は無料。