「越前かに」の名付け親、知名度向上に貢献
壁下誠
トップページ > ニュース > ショッピング > 福井県坂井市、新東京アンテナ店 新たに交流、飲食空間 市会常任委 内装イメージ示す
福井県坂井市は9月26日の市会産業建設常任委員会で、東京都品川区の戸越銀座商店街で来年4月に再オープンする市アンテナショップの内装イメージ図を示した。内装デザインは東尋坊をイメージ。カウンターを設置してスタッフと来店者が交流できる空間をつくって市の魅力を発信、首都圏とのつながりを強めたい考え。
市によると、店舗面積は62平方メートルで店内は縦長の構造。今年2月末、閉店した旧店舗の2.4倍になる。
新店舗では生鮮食品などの物販や観光情報を発信するほか、旧店舗にはなかったイートインコーナーを設け、市の食材を生かす調理法の紹介や加工品の試食ができるようにする。また、中央部にカウンターを設け、観光誘客や移住定住、ふるさと納税などの相談を受けるコンシェルジュを配置する。
10月末に設計を完了、プロポーザルで運営事業者を11月上旬に決定させた後に改修工事に入る。