競り落とすには度胸が必要
中橋睦男
トップページ > ニュース > イベント > 「越前がにロボ」動作競う 福井県敦賀市で小中生らコンテスト
カニを模した自作ロボットの動作を競う「第7回越前がにロボコン」(福井新聞社後援)が11月19日、敦賀市立看護大で開かれた。福井県内の小中学生ら21人が出場。プログラミングを駆使してロボットを動かし、宇宙空間に見立てたコースで熱戦を繰り広げた。
子どものITスキル向上を目的に、県こどもプログラミング協議会が開いている。車輪型か歩行型で参加する小学生対象の「エントリー部門」に11人、歩行型限定のうち、小中学生対象の「歩行型ロボット部門」に6人、年齢制限のない「オープン部門」に4人が出場した。
地球をスタートし、中間地点の惑星で折り返して帰還する7mのコース。完走したり、途上でピンポン球を集めたりして得られる点数で競った。実物の甲羅や発泡スチロールで作った目玉を取り付けるなどした個性豊かなロボットがコース上でてきぱきと動き、会場は熱気に包まれた。
エントリー部門に出場した三田簾夢君(敦賀西小5年)は「調整通りに動いて楽しかった」と話していた。
入賞者は次の皆さん。
【エントリー部門】(1)山本泰地(黒河小5年)(2)山本佳那(福井大附属義務教育学校6年)
【歩行型ロボット部門】(1)小島大空(有終南小5年)(2)笹木禅仁(武生西小6年)
【オープン部門】(1)松田優一(勝山市)(2)松嶌倖生(敦賀気比高2年)