「越前かに」の名付け親、知名度向上に貢献
壁下誠
トップページ > ニュース > 2011年7月 > 小樟漁港~深海を立体模型で再現「吹き抜けジオラマ」 越前がにミュージアム展示紹介
越前がにミュージアムは、3階から1階へと下っていく順路。2階に降りる階段の手前に、壮大なジオラマが広がる。
小樟漁港一帯と、陸から300メートルまでの海底を建物全体を使って表現。 よく見ると漁港の町並みは古く、写真をもとに1950~60年代の様子を再現しているという。
「50年以上前の漁港かあ」とノスタルジーに浸る...のはまだ早い。カニもまだ見えず。仕掛けはまだまだありそうだ。いざ2階へ。
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福井の冬の味覚の王様、越前がに。その魅力を発信する全国でも珍しいカニ専門の博物館「越前がにミュージアム」の各コーナーを体験。あらゆる角度から越前ガニを学ぶことができる、趣向が凝らされた内部の一端を紹介する。