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中瀬康雄
トップページ > ニュース > 2009年12月 > 蟹、水仙テーマに文学を 越前町がコンクール 詩と俳句募集
福井県越前町は、町特産の越前がにや越前水仙をテーマにした「蟹(かに)と水仙の文学コンクール」(福井新聞社共催)の作品を募っている。締め切りは10月3日で、当日消印有効。
同コンクールは、文学を通して町の特産をPRしようと2000年に「蟹の文学コンクール」として始まった。翌年から水仙をテーマに加え、今回で13回目。昨年は全国から詩663編、俳句4281句が集まった。
今回も詩、俳句の2部門で、小学、中学、高校、一般に分けて募集する。詩は400字詰め原稿用紙(A4判)3枚以内(ワープロ・パソコン、電子メールでの添付ファイルも可)で1人1編。俳句は1人2句までで、専用はがき、官製はがき、電子メールで応募できる。
作品には、住所、氏名、年齢、職業(学校名、学年)、電話番号を添える。来年1月下旬に行う表彰式の会場では、当日吟行投句の部も実施する。
詩は現代詩作家の荒川洋治さん、俳句は全国俳句団体「鶴」主宰の星野麥丘人さんらが審査員を務める。入選発表は12月19日。各部の大賞には最高10万円の賞金や図書カード、特産品などが贈られる。
応募先は、〒916-0147 越前町内郡13の19の3 越前町教育委員会生涯学習課「蟹と水仙の文学コンクール」係。電子メールはgakusyu@town.echizen.lg.jp
問い合わせは、同課=☎0778(34)2000。