競り落とすには度胸が必要
中橋睦男
トップページ > ニュース > 2006年1月 > ズワイガニシーズン終了今季は豊漁 坂井・三国港3年ぶり8万キロ台
今季のズワイガニ漁が今月20日に終了し、福井県漁連三国支所は坂井市の三国港での漁獲状況をまとめた。水揚げ量は2008年度以来3年ぶりに8万キロを超える豊漁だった。
漁は昨年11月6日に解禁。同港には三国港機船底曳(そこびき)網漁協所属の底引き網漁船など14隻が水揚げした。操業日数は昨季より2日多い39日。水揚げ量は8万1768キロで昨季を8520キロ上回り、水揚げ高は3200万4千円増の3億6915万9千円だった。
ミズガニは1月11日から今月20日までの19日間漁が行われ、水揚げ量は2万120キロ、水揚げ高は1636万2千円で昨季に比べともに微増だった。
同支所はズワイガニが豊漁だった理由について「セイコガニが不漁で、早めにズワイガニ漁へシフトした船が多かったからでは」と分析している。