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刀根瑛昌
トップページ > ニュース > 2006年1月 > ミニ水族館で越前ガニ、甘エビ展示 九頭竜紅葉まつり
第二十回九頭竜紅葉まつり(九頭竜まつり実行委主催、福井新聞社共催)は三十日、二日間の日程で福井県和泉村角野の九頭竜国民休養地を会場に開幕、鮮やかさを増した紅葉の下、県内外の約二万人が、お目当ての山の幸などを買い求めながら、深まる秋の風情を楽しんだ。
会場周辺はブナ、ケヤキなどが色付き、穴馬カブラなど同村の特産や奥越・奥美濃各地の特産を販売する店がオープン。好天に誘われ、詰めかけた県内外の家族連れらが紅葉をめでながら弁当を囲む姿がみられた。
中部縦貫道・油坂峠道路が一日に全線開通するのを記念し、県が出展した「ミニ水族館」では、越前ガニや甘エビをはじめ熱帯魚などを大勢の親子が観賞。油坂峠を越えれば即日本海―を感じさせていた。また、来夏の「恐竜エキスポふくい2000」のPRも行われた。
三十一日も午前九時から午後四時まで、各地の特産を販売する市場や、さまざまなステージイベントが繰り広げられる。