「越前かに」の名付け親、知名度向上に貢献
壁下誠
トップページ > ニュース > 2000年6月 > 水仙娘3人決定、越前がにPRへ 2013年1月水仙まつり
来年1月の第38回水仙まつり(越前海岸観光協会連合会、福井新聞社主催)に花を添える「水仙娘」の審査会が14日、福井新聞社・風の森ホールで開かれた。福井県越前町のパティシエ中橋暁子さん(25)、同町の大学生小林愛さん(21)、福井市の大学生小川知恵さん(22)が選ばれた。3人は11月から、なじみのかすりの着物姿でまつりや県花水仙の魅力を福井県内外にアピールする。
県内の応募者29人中22人が審査に臨み、6人が1次審査を通過。最終審査ではかすりの着物をまとい、本県の美しい景色や特産品、食への思いをアピールした。越前海岸観光協会連合会の山野幹夫会長ら7人が審査し、3人を選んだ。
3人は10月下旬から講習を受け、11月から県内外に出向いてまつりの見どころや福井の魅力を積極的に発信する。
水仙まつりは来年1月12日に開幕。28日まで越前町と南越前町、福井市を舞台に、水仙や越前がにを目玉とするイベントや物産展など多彩な催しを繰り広げる。