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中野良一
トップページ > ニュース > 1997年12月 > 水仙娘3人決まる、本社で審査会 越前がになど福井県魅力PRへ
来年1月の第35回水仙まつり(越前海岸観光協会連合会、福井新聞社主催)に花を添える「水仙娘」の審査会が13日、福井新聞社風の森ホールで開かれた。福井県坂井市の大学生上出恵理さん(21)、福井市の短大生村岡麻純さん(18)、同市の大学生与那嶺慧利子さん(19)の3人が選ばれた。3人は10月から、かすりの着物姿で同まつりや県花・水仙の魅力を県内外にアピールする。
県内の応募者20人のうち13人が審査に臨み、1次審査を7人が通過した。最終審査ではかすりの着物をまとい、福井のお勧めスポットを紹介したり、水仙の清らかなイメージをダンスで表現するなど積極的にPR。越前海岸観光協会連合会の山野幹夫会長ら7人の審査員が、質問を投げ掛けながら水仙のイメージに合う3人を選んだ。
表彰式では、審査員が「水仙娘」と書かれた黄色のたすきなどを一人一人に贈り「水仙娘は観光アピールの目玉になる。健康に気を付けて福井のPRを」と激励した。
水仙娘に選ばれた3人は、来月から県内をはじめ京阪神や東京などへの出向宣伝を展開。水仙やまつりの見どころなど、福井の魅力を発信する。
水仙まつりは来年1月16日、越前町で開幕する。月末まで同町河野地区や福井市などで、シーズン真っ盛りの水仙や越前がにを主役にイベントを繰り広げる。