長年の経験と技術でカニの居場所探る
中野良一
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第二十二回水仙まつり(越前海岸観光協会連合会、福井新聞社主催)の特産市「荒波フェスタ」が八日、福井県河野村の北前船主の館・右近家前駐車場で始まった。会場は新鮮な魚介類や水仙を求める人たちで終日にぎわった。同村での特産市は九日まで。
会場ではミス水仙の清水紀久美さん(19)と杉田郁代(20)が、水仙千五百本を午前と午後の二回、プレゼント。あつあつのカニなべも振る舞われた。
村観光協会や商工会婦人部のメンバーが越前ガニや甘エビ、村特産の梅ワインなどを即売した。会場には魚介類を焼くいいにおいが立ち込め、焼きたてのサバやカニに人気が集まっていた。姉妹都市の岐阜県羽島市のコーナーでは特産のイチゴも並べられた。同村では、昨年の水仙まつりの写真展を村歴史文化ふれあい会館で開いている。水仙まつりは十一日まで。